2018/08/23

軍艦島に、行ってきました!
廃墟見学としては少し物足りなさがありましたが、なかなかすごかったです。
軍艦島?
軍艦島とは、
端島(はしま)は、長崎県長崎市(旧西彼杵郡高島町)にある島である。明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄え、東京以上の人口密度を有していた。しかし、1974年(昭和49年)の閉山にともなって島民が島を離れてからは、無人島である。軍艦島(ぐんかんじま)の通称で知られている。2015年、国際記念物遺跡会議(イコモス)により、軍艦島を構成遺産に含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界文化遺産に登録された。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/端島_(長崎県))
つまり、炭鉱のあった島です。
実は、過去2回行ったことがあるのですが、2回とも、波が強いため、上陸できず終わったという悲しい結末。
三度目の正直で上陸することができました!
軍艦島は雰囲気を楽しむ
軍艦島は実はあまり、見学できるところが少ないです。
上陸しても、島の半分を外回りで回るだけで、中は危ないので入ることができません。
その代わり、博物館などがあり、当時の写真、道具などを見ることができます。
廃墟好きにはあまりお勧めできない(コソッリ
そのため、がっつり廃墟を楽しみたい、という方には少し物足りないかもです。
私も中を見れると思っていたので、はっきり言ってガッカリしました。
ただ、ガイドさんの話す、当時の話はとても興味深いものがあります。
もともと、軍艦島は三菱のものだったのですが、そこには娯楽としてパチンコがあり、そのパチンコの玉には三菱マークが入っていた。
や
小学校などは全て、社立小学校だった、など、なかなか「へー」と思わせてくれる、軍艦島がどんなに特殊な場所だったかを感じるお話ばかりでした。
おすすめの行き方は伊王島に行く
個人的なおすすめの行き方は、伊王島というところから出ている船に乗り行くルートです。
色々な行き方はありますが、軍艦島事態があまり見学するところも少なく、何もないところなので、ぜひミュージアムに行くことをお勧めします。
https://www.gunkanjima-concierge.com/plan/index.html
上記のプランです。
伊王島は、リゾートホテル(https://www.islandnagasaki.jp/)があり、露天風呂付きコテージなどもあるので、のんびりと過ごせます。
もちろん、料理もとてもおいしいです!
もし、軍艦島を楽しむ一泊二日を楽しむならば、
個人的には、飛行機で午後長崎到着→伊王島に移動→泊まる→伊王島から軍艦島を楽しむ→長崎観光→帰る
こんな感じがおすすめです。
世界文化遺産に登録されて、人気高まっているようですが、やはり、潮の影響で劣化が激しく、今にも崩れそうな鉄塔などがたくさんありました。
私が行ったときに案内人さんが、「そろそろ上陸もできなくなるかもしれない」とおっしゃっていたので、もしかしたら、上陸できなくなる日も近くないかもしれません。
上陸できるうちに、ぜひ一度訪れてくださいね!
ただ、風の強い日、3月4月、7月8月は、海の影響で船も出せないときがあります。
できれば、11月など、風も落ち着いた日が良いかもしれません。
せっかく行っても出港しないとなると悲しいですからね(´・ω・`)
廃墟、炭鉱を楽しむなら、池島
廃墟、炭鉱を楽しむならば、同じ長崎に池島というところがあります。
そこは、伊王島のように近くにリゾートホテルもないので、民宿泊まりになり、近くに観光もないので、何もできませんが、廃坑になった炭鉱にトロッコに乗って入れるなど、廃墟・炭鉱を楽しむのにはぴったりな場所です。
こちらも、行った時のレビューをいつか書きたいと思っているので、楽しみにしていてください!(いつになるかはわからない)