2018/08/23

高嶺の花というドラマが日テレ系列で毎週水曜日22時より放映しています。
地味に面白くて見ているのですが、昨日の6話を見て、なかなか妄想が止まらなくなったので、それを記録に残しておきます。
(ドラマ見てないとわかんないかも)
前提
ヒロインの「もも」は、月島流という流派の時期家元候補の華道家。
ももは、結婚式当日に結婚相手が他の女の人を妊娠させたことが発覚し、破談になります。
自暴自棄になってた時に出会った主人公「直人」といい感じになり、、、という感じのドラマです。
6話までにわかったこと。
- 月島流の家元「市松」は、元結婚相手「吉池」にハニートラップをしかけ、破談にさせた。
- ももは、運転手の「高井」の娘であり、家元の本当の子供ではない。
- ももはそのことは知らない。
- 家元を決めるために、ももとななを華道対決をさせて、投票で決めることにする。
- でもそこに呼ばれる審査員の師範は、ななを勝たせたいと思っている人だけくる。
- 市松は、もともと本当の自分の子供「なな」を家元にしたいと思ってる。
- でも、ももに、母親の話をして、家元になると決意させる
- ももは、家元になるに、消えたもう一人の自分を出そうとしている。
今後の展開
市松の本当の目的
6話で、市松が「本当の家元の子供が、運転手の子供に負けるはずがない」みたいなことを言っています。
つまり、市松は最初からももを家元にしたいと思っていないことがわかります。
けれど、周りはどう見ても、ももの方が才能があり、ももこそが家元と思っている様子。
ももは、吉池との結婚の時、半分駆け落ち状態で、結婚をするつもりでした。
普通に考えれば、そのまま、妹のななを家元にできるのに、なぜハニートラップをしかけたのか。
簡単に考えれば、今回のように華道対決をして、ななを勝たせて家元にして、ちゃんと選挙したという前提がほしいから、と思うのですが、個人的にこれは復讐だと考えます。
ももの本当の母親(故人)と運転手高井との間に生まれた子供のももは、家元の本当の子供ではありません。
それなのに、ここまで育て上げたのは、高井にももを不幸にさせて復讐をしたいと考えていたからではないでしょうか。
そう考えると、ももを家元への決意をさせたのもうなずけます。
つまり、
ももを家元への決意をさせ、ももの周りにある、ももを支えるすべてのものを、もも自ら捨てさせる。
ななと対決させ、ななを勝たせて、ももをかなり絶望させた後、あわよくば自害。
かなぁ・・・。
ああ、でも、まだ復讐が足りな気がする。もっとなにか仕掛けているのだろうか。
家政婦は見たとかが大好きだったので、こういうお家的なドロドロした復讐は大好物です。
ももが、実は高井の娘だったと知ったときに、いろいろ市松の思惑を理解し、逆にぎゃふんとさせる場面がすごく見たいです。
直人の小さな反抗
6話の結婚式での笑顔は、ももへのささやかな反抗だったのではと思います。
直人の母親の思い出話で、当時、高嶺の花だった直人の母親を射止めた父親の行動を参考にして、反抗したのではと考えると、「一生会えなくてもいい」と自己犠牲に身をささげていた直人のももへの本気度が少し感じ取れ、なかなかキュンとくるシーンでした。
自己犠牲の塊なように見せて、相手の望むままを演じるのではなく、自分にとっての「最悪の事態」を少しでも回避できるように行動する直人の姿はなかなかくるものがあります。
受理されなかった婚姻届も、すぐももを気づくと思いますし、どうなるか、とても楽しみです。
直人には、ぜひ、幸せになってほしいものです。
龍一の謎
龍一はきっと、市松につぶされた華道の名家の子か、実力があるのに破門にされた、どっかの華道家なのだと思います。
最終的に、家元になり、乗っ取るつもりーーーーか、家元すら知らない未認知の子供で、復讐を考えてるか、、、、
これは7話できっと明らかになりそう。
7話はどうなるのか
7話の予告では、ななが、龍一と自分の母親が体の関係にあることを知りそうです。
そのうえ、ももと、直人に新しい相手の影が・・・。
まだまだ見どころたっぷりですね!早く来週になーれ!