2018/08/23

勇者でも賢者でもない、
君が世界を救え!この夏、史上最大のリアル体験型ゲーム・イベントが開催
幕張メッセがドラゴンクエストの世界に!(https://realdgame.jp/DQ2018/)
というわけで、行ってきました!
ドラゴンクエスト「大魔王ゾーマからの脱出」!
最近はやりのリアル脱出ゲームとドラゴンクエストのコラボイベントです。
リアル脱出ゲーム?
まず、脱出ゲームとは、閉鎖されたところに閉じ込められた状態から、脱出するシチュエーションのゲームです。
リアル脱出ゲームは、それを現実世界につくり、脱出することを目的とします。
リアル脱出ゲームは商標登録されてるようなので、正しくは、「リアル型脱出ゲーム」が正しいそうです(Wikipedia参照)
個人的な分類では、脱出ゲームは大きく分けて2つあります。
- 密室状態の小さな部屋が用意されていて、部屋にあるヒントをもとに、部屋から脱出するもの。
- 大きいホールと問題用紙が用意されていて、そこにある展示物などからヒントを得て、問題を解きホールから脱出するもの。
1は、スマホのアプリなどでよくある脱出ゲームに近いです。
1チームつづその部屋に入り、協力して脱出していきます。
常設しているところが多くあり、新宿・原宿の超密室や池袋の絶対空間などがそれにあたります。
対して、2は、脱出ゲームというより、用意された問題を解いていくという、謎解きの要素が強いです。
問題の書かれた紙やそこに用意されている展示やヒントを使って、次に進んでいきます。
脱出とはうたってはいませんが、宇宙ミュージアムのMISSION RALLY Q No.3 宇宙からのタイムカプセルなどがそれにあたるかと思います。
ドラゴンクエストは「2」型の脱出ゲーム
今回のドラゴンクエストは、「2」型の脱出ゲームです。
幕張メッセにつくられたドラゴンクエストの世界を冒険しながら謎を解き、大魔王ゾーマを倒すことを目的とします。
最近よくある、コラボ型の脱出ゲームは「2」が多い気がします。
たくさんの人にプレイしてもらうとなると、「2」の脱出ゲームが効率がいいのかもしれません。
ドラゴンクエストの難易度は?
3~4時間想定で作られているそうですが、結構な並んだりするので、私がプレイした時は5時間30分かかりました。
難易度としては、LINEで特定の文字を入れるとヒントが出るような仕組みがあるので、それを利用すれば、最終ステージ以外はなんなくクリアできると思います。
「2」型の脱出ゲームの醍醐味は何と言っても、フラグ回収。
今までやってきたことや、過去言われたこと、説明文など色々なところにちりばめられたフラグを回収しながら進めていくのはとても楽しいです。
なんだ、これで終わりかと思いきや、続いてく世界に、本当にドラゴンクエストの世界の中で、物語を進めているような感覚になります。
ネタばれは、大魔王ゾーマの次に運営さんが恐れているそうなので詳しくは言えませんが、役割分担や、各物語での「あれ?」と思うところがすべて、最後には回収されていくのが楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。
終わりがすべての始まりです。
NPC(笑)もすばらしい。
会場では、NPCならぬ運営スタッフさんが、案内やヒントなどを与えてくれるのですが、その人たちもこの世界を楽しませてくれようと全力で私たちと遊んでくれます。
個人的には、踊り子に技を伝授してくれる「じゅんこちゃん」さんが一番素敵でした。
じゅんこちゃんさんのあのテンションの維持力と、体力はすさまじいものです。尊敬に値します。
じゅんこちゃんさん、もっともっと関わりたかったです。
そんなじゅんこちゃんさんのTwitterはこちらです。
もう終わってしまったけど。。
ドラゴンクエストは、8月19日で終わってしまいましたが、同じ運営で、名探偵コナンの脱出ゲームもあります。
公安最終試験(プロジェクト・ゼロ)からの脱出(http://realdgame.jp/conan2018/)
こちらは、10月まで東京、そのほか順次全国で開催するそうなので、気になる方はぜひプレイしてみてください。